免許・登録制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:05 UTC 版)
1968年4月1日に、それまでの登録制に代わる形で「免許制」が導入されたが、1998年証券取引法改正により免許制を廃し、「登録制」に移行した。 なお、免許制時代には、免許が細分化され、業務ごとに以下のような免許があり、この全ての免許を有する証券会社を「総合証券会社」と表現された。 第1号免許 - 自己計算売買, ディーリング(Dealing) 第2号免許 - 売買仲介, ブローカレッジ(Brokerage) 第3号免許 - 引受, アンダーライティング(Underwriting) 第4号免許 - 売り捌き, セリング(Selling) なお、登録制に移行した現在においても、有価証券店頭デリバティブ取引等の取り扱いを行う業務、有価証券の元引受を行う業務、私設取引システム(PTS)を開設・運営する業務については、第29条によりそれぞれ「認可制」となっている。
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