光風台駅 (大阪府)とは? わかりやすく解説

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光風台駅 (大阪府)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/08 06:52 UTC 版)

光風台駅
駅舎と団地方面に続く階段やエスカレーター
こうふうだい
Kofudai
NS11 笹部 (1.7 km)
(0.9 km) ときわ台 NS13
所在地 大阪府豊能郡豊能町光風台3丁目
駅番号 NS12
所属事業者 能勢電鉄
所属路線 妙見線
キロ程 10.3 km(川西能勢口起点)
山下から2.1 km
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 相対式2面2線
乗降人員
-統計年次-
2,652人/日
-2022年-
開業年月日 1978年昭和53年)10月16日[1]
備考 無人駅
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光風台駅(こうふうだいえき)は、大阪府豊能郡豊能町光風台三丁目にある能勢電鉄妙見線。駅番号はNS12

概要

ニュータウンの光風台・新光風台団地の開発に伴い、新設された。妙見線内では最も新しく、能勢電鉄全線でも日生中央駅に次いで2番目に新しい。

ホームの前後をトンネル(隧道)に挟まれていることが特徴で、山下駅方は笹部第二隧道の先のまで駅構内が続いているため、同隧道は複線分の断面を持つ。一方、妙見口駅方の光風台第一隧道は、ポイントがトンネルの途中にあるため、当駅側の坑口が複線分の断面となっているのに対し、妙見口側の坑口は単線分しかない。

妙見線の単線区間では唯一、列車交換が可能。当駅の開業前は、笹部駅 - 妙見口駅間に設けられた「隧道東口信号所」がその役目を担っていたが、当駅の開業に合わせ、その1年前の1977年10月16日に廃止された。

歴史

当駅は、光風台団地を開発した日本機械土木株式会社(奈良建設株式会社を経て、現在のエヌ・エー建設株式会社[要出典])による要請を受けて開業した。

開業までの現在地前後には急曲線があり、当駅の開業に当たってそれを解消する必要があった。そのため、同社が一部費用を負担して、現在の新線に付け替えられた[1]

年表

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅。各ホームの有効長は4両編成分。

改札口は橋上の一か所のみで、駅前広場と同じ高さにある。

駅周辺

デイリーカナートイズミヤ光風台店

光風台地区と新光風台地区に挟まれた急な谷底に位置するため、駅前には両地区へと通じる階段やエスカレーター(駅からの昇りのみ)が設置されている。

利用状況

1日平均乗降人員の推移は以下の通り(出典:大阪府統計年鑑)。

年度 一日平均
乗降人員
2004年(平成16年) 約5,833
2006年(平成18年) 約5,637
2007年(平成19年) 約5,375
2008年(平成20年) 約4,927
2009年(平成21年) 約4,610
2010年(平成22年) 約4,564
2018年(平成30年) 3,523
2019年(令和元年) 3,459
2020年(令和2年) 2,750
2021年(令和3年) 2,667
2022年(令和4年) 2,652

バス路線

駅舎の正面にバス停が設けられ、阪急バスの以下の路線が発着している[2]

  • 豊能西線
    • 2系統 - 新光風台方面(循環)
    • 3系統 - 東ときわ台方面(循環、「支所前」停留所からは2系統として運行)
    • 4系統 - 東ときわ台→箕面森町地区センター行
    • 9系統 - 箕面森町西→白島経由箕面萱野駅
  • 豊能町内線(豊能町巡回バス)
    • 東西地区巡回バス
    • 西地区巡回バス

隣の駅

能勢電鉄
妙見線
普通
笹部駅 (NS11) - 光風台駅 (NS12) - ときわ台駅 (NS13)

脚注

  1. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 14号 神戸電鉄・能勢電鉄・北条鉄道・北近畿タンゴ鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年6月19日、17頁。 
  2. ^ 各バス停情報 光風台駅(1440)”. 阪急バス. 2022年11月29日閲覧。

参考文献

  • 能勢電鉄株式会社編『能勢電鉄100年史』、2008年、35・36頁。

関連項目

外部リンク


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