先島の信仰とは? わかりやすく解説

先島の信仰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 10:06 UTC 版)

琉球神道」の記事における「先島の信仰」の解説

また、琉球王国先島勢力下に収めるたびに、この信仰をその地に広め現地ノロや司(つかさ:八重山ノロ職名)を置いている。しかし基本的に間接統治であったため、現地信仰多くそのまま残され御嶽のような形式がその地域信仰取り込まれていくこととなった。ただし、王国敵対したオヤケアカハチ信仰していた八重山地方のイリキヤアマリ神信仰のように、王府により禁制された信仰存在する先島諸島における主なものとしては、宮古島大神島大神御嶽中心に行われる祖神祭(ウヤガン)」、同じく島尻行われるパーントゥ・プナハ」、八重山全域みられるアカマタ・クロマタ」、石垣島群星御嶽行われるマユンガナシ」などがあげられるいずれも秘祭として部外者禁制敷いているものが多い。

※この「先島の信仰」の解説は、「琉球神道」の解説の一部です。
「先島の信仰」を含む「琉球神道」の記事については、「琉球神道」の概要を参照ください。

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