先史時代と台湾原住民、中国側の記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 17:59 UTC 版)
「台湾問題」の記事における「先史時代と台湾原住民、中国側の記録」の解説
先住民であるマレーポリネシア系の台湾原住民は部族ごとに別れて国家を建設することはなく、また文字がないため歴史記録を残さなかった。元朝が13世紀後半に、澎湖諸島に行政機関を設置したという史料があるが、台湾本島にまで領有範囲が及ぶことはなかった。その後、漢族の明朝が澎湖諸島を領有したが、やはり台湾本島にまでは領有が及ばなかった。
※この「先史時代と台湾原住民、中国側の記録」の解説は、「台湾問題」の解説の一部です。
「先史時代と台湾原住民、中国側の記録」を含む「台湾問題」の記事については、「台湾問題」の概要を参照ください。
- 先史時代と台湾原住民、中国側の記録のページへのリンク