僕はいつもギター少年とは? わかりやすく解説

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僕はいつもギター少年

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/07 00:58 UTC 版)

僕はいつもギター少年
エイドリアン・ブリュースタジオ・アルバム
リリース
録音 1983年2月 - 3月 イリノイ州シャンペーン
ジャンル プログレッシブ・ロックポップ・ロック
時間
レーベル アイランド・レコード
プロデュース エイドリアン・ブリュー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 146位(アメリカ[1]
  • エイドリアン・ブリュー アルバム 年表
    ローン・ライノウ
    (1982年)
    僕はいつもギター少年
    (1983年)
    夢のしっぽ
    (1986年)
    テンプレートを表示

    僕はいつもギター少年』(原題:Twang Bar King)は、アメリカ合衆国のミュージシャン、エイドリアン・ブリュー1983年に発表した、ソロ名義では2作目のスタジオ・アルバム

    背景

    前作『ローン・ライノウ』に引き続き、ブリューが友人達と結成したGagaというバンドと共に制作された[2]。ただし、前作ではブリューがドラムスも担当していたのに対して、本作ではラリー・ロンディン英語版が専任ドラマーとして迎えられた[3]

    レコーディングは1983年にイリノイ州シャンペーンのリハーサル・スタジオで行われたが、「トワング・バー・キング」のリード・ギターとボーカルは1979年の録音である[4]。「ペイント・ザ・ロード」では、キング・クリムゾンの楽曲「セラ・ハン・ジンジート」(アルバム『ディシプリン』に収録)のギター・パートが引用されている[3]。「バレエ・フォー・ア・ブルー・ホエール」は、アコースティック・ギターローランドギターシンセサイザーだけで演奏された[4]

    反響・評価

    アメリカのBillboard 200では146位に達した[1]。マーク・アレンダーはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「音楽的にはトーキング・ヘッズデヴィッド・ボウイとの経験を引き継ぎながらも、ブリューはここで彼自身の歌を見つけ、(まだ完全には捕えきれていないとはいえ)彼独特のサウンドに向かいつつある」と評している[5]

    収録曲

    特記なき楽曲はエイドリアン・ブリュー作。8. 12.はインストゥルメンタル

    1. アイム・ダウン - "I'm Down" (John Lennon, Paul McCartney) - 2:56
    2. アイ・ワンダー - "I Wonder" - 4:40
    3. カゴのない生活 - "Life Without a Cage" - 3:20
    4. セクシー・ライノウ - "Sexy Rhino" - 0:37
    5. トワング・バー・キング - "Twang Bar King" - 1:26
    6. アナザー・タイム - "Another Time" - 3:05
    7. 汽車の歌 - "The Rail Song" - 5:41
    8. ペイント・ザ・ロード - "Paint the Road" - 3:20
    9. シー・イズ・ノット・デッド - "She Is Not Dead" - 4:42
    10. フィッシュ・ヘッド - "Fish Head" - 4:31
    11. アイデアル・ウーマン - "The Ideal Woman" - 4:12
    12. バレエ・フォー・ア・ブルー・ホエール - "Ballet for a Blue Whale" - 4:44

    参加ミュージシャン

    脚注・出典

    1. ^ a b Adrian Belew - Awards”. AllMusic. 2015年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月31日閲覧。
    2. ^ Adrian Belew: 'I Fit a Dissonant Note in There Every Now and Then Just to Wake People Up'”. Ultimate-Guitar.com (2014年9月22日). 2019年12月31日閲覧。
    3. ^ a b 2002年再発CD(UICY-9238)ライナーノーツ(松井巧、2002年11月)
    4. ^ a b Adrian Belew - Twang Bar King (Vinyl, LP, Album) at Discogs
    5. ^ Allender, Mark. “Twang Bar King - Adrian Belew”. 2015年8月22日閲覧。



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