例祭・御分霊渡御祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/10 09:05 UTC 版)
「加波山三枝祇神社」の記事における「例祭・御分霊渡御祭」の解説
例祭は4月8日であるが、1月7日から例祭日に至る期間に御分霊渡御祭(加波山神輿渡御)が行われる。1月7日に出御する神輿が、真壁町を中心に下野、下総方面まで巡幸し、巡幸先の部落では若衆を中心とする信者によって巡送され、また、神輿には「春祈祷」と称して神官又は山先達がつき、特に山先達は巡幸先で加持祈祷を行なって村中安全の辻札や家内安全の神札を配布し、或いは求めに応じて治病等の祈祷を行う。例祭ともども元禄5年(1692年)から始まったものという。
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