例損

デジタル大辞泉

れい‐そん【例損】

読み方：れいそん

１ 平安時代、病虫害などによる田地の収穫の減少が10分の3以下のもの。→異損

２ 平安時代、重病・死亡などにより、本人の調庸を減免したこと。

歴史民俗用語辞典

例損

読み方：レイソン（ｒｅｉｓｏｎ）

古代、荒損田に対する田租の減免。

ウィキペディア

例損

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/01 05:52 UTC 版)

例損（れいそん）とは、毎年通常の理由により、慣例として認められている国家的な収得の損失。律令制における法制語で、国司の徴税請負制の展開によって生まれたものである。