佐伯門とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 佐伯門の意味・解説 

藻壁門

(佐伯門 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/12 23:12 UTC 版)

藻壁門(そうへきもん)は、平安京大内裏の外郭十二門のひとつである。右衛門府が警固を担当した。

概要

平城宮 佐伯門跡
平安宮 藻壁門跡

大内裏の西面、談天門の北、殷富門の南。西大宮大路に面し、中御門大路に向かう。大きさは5間、戸3間だった。

延暦13年(794年)、宮城経営のとき但馬国が造営し、佐伯氏がこれを監したことがその名称の由来(さへき → さうへき)。西面の中央にあるため「西中御門」とも呼ばれた。弘仁9年(818年)、額を改め、小野篁の孫で書に優れる小野美材の筆額を掲げた。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「佐伯門」の関連用語

1
藻壁門 デジタル大辞泉
58% |||||




5
4% |||||

6
4% |||||

7
2% |||||

8
2% |||||

佐伯門のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



佐伯門のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの藻壁門 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS