会員への弾圧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 02:04 UTC 版)
1920年初め、会員の森戸辰男が筆禍事件により東大を追われる(森戸事件)と、2月には新人会と連携し森戸を擁護する講演会を開催、さらに森戸を被告とする公判においては会員である吉野・佐々木惣一・三宅雪嶺が特別弁護人となるなど、思想の自由を擁護する行動を進めた。しかし5月には木村久一が講演会でシベリア出兵反対の檄文を紹介したことで不敬罪により検挙、早大教授を罷免されるなど会員に対する当局の弾圧が強まった。
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