仮名詰め

IT用語辞典バイナリ

仮名詰め

読み方：かなつめ
別名：かな詰め，カナ詰め，仮名つめ

仮名詰めとは、組版においてひらがなやカタカナの字間を詰めることである。

仮名詰めは、ひらがなやカタカナの占める割合が多い文章に対して行われることが多い。仮名詰めは、ひらがなやカタカナのそれぞれ1文字の幅や高さに応じて詰める。例えば、横書きにおいては「り」などの幅の狭い文字に対して字間を詰める。縦書きでは「つ」などの高さのない文字に対して字間を詰める。

仮名詰めによって、1ページに収まる文字数を増やせるといった効果が期待できる。

ちなみに、すべての文字に対して字間を詰めることをカーニングという。

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