仙台駅北部名掛丁自由通路とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 仙台駅北部名掛丁自由通路の意味・解説 

仙台駅北部名掛丁自由通路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/12 14:01 UTC 版)

仙台駅北部名掛丁自由通路(せんだいえきほくぶなかけちょうじゆうつうろ)は、宮城県仙台市青葉区宮城野区とを結び、仙台駅北部を横断する高架自由通路である。

概要

仙台駅東第二土地区画事業における関連事業の一環として整備され[1]、2008年8月10日より供用開始[2]。長さ約90m、幅員約4.5m。総工費は約7.3億円[2]。24時間通行可能。

仙台駅北部の東西アクセスのネットワークを担う[3]。西口側は、仙台マークワン仙台パルコ)とAERエスパル IIに面し、ペデストリアンデッキや仙台駅2階と同一フロア上にある。東口側は、地上階とをつなぐ階段およびエレベーターにてアパホテル<TKP仙台駅北>およびTKPガーデンシティ仙台駅北に面する。

整備当初の名称は仙台駅北部東西自由通路であったが[4]、1887年の鉄道開通以来分断されてしまった当通路が位置する名掛丁の地名を使用してほしいという要望を受け[2]、当名称に決定された。

沿革

  • 2007年10月 - 着工。
  • 2008年8月10日 - 供用開始。
  • 2019年4月5日 - アパホテル<TKP仙台駅北>会議室棟開業に伴い、同施設およびホテルと直結する連絡通路が供用開始。

関連項目

  • 名掛丁地下通路
1937年より利用されている地下歩道で、当自由通路のほぼ直下を平行して東西に走る。当自由通路開通以前は仙台駅北部の東西アクセスの主要ルートとして活用されていたが、安全性の問題を指摘されていた[2]

脚注




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「仙台駅北部名掛丁自由通路」の関連用語

仙台駅北部名掛丁自由通路のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



仙台駅北部名掛丁自由通路のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの仙台駅北部名掛丁自由通路 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS