仙台市「杜の都」景観計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/20 15:39 UTC 版)
「仙台市の高層ビルの一覧」の記事における「仙台市「杜の都」景観計画」の解説
景観法に基いて、2009年(平成21年)7月1日に「仙台市『杜の都』景観計画」が施行された。これにより、仙台市都心部およびその周辺では新設建築物に対する高さ制限が導入され、最も高い建物が建てられる地区であっても概ね80m以下の高さに制限された。「概ね」とは、制限高にプラスして1割までなら塔屋(ペントハウス)等の設置を認めるということである(2013年6月、「概ね」と表現して緩和されていた高さ1割増分が撤廃された)。 ただし、1,000m2以上の敷地面積の開発に関しては、敷地面積の55%以上(商業系用途地域においては35%以上)を空地として確保し、かつ、敷地面積の15%以上の緑化を行えば、高さ制限は緩和される。緩和される程度は地区ごとに異なり、都心部の一部では高さ制限が無くなるが、それ以外では無くならない。
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