付託合意
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/06 01:29 UTC 版)
当事国の間で交わされる仲裁裁判に付託するための合意文書のことを仲裁契約という。この仲裁契約によって紛争の範囲、裁判官の選定方法、裁判手続き、裁判基準、費用分担など、当事国が必要とするあらゆる事項を当事国間で定める。仲裁裁判所は紛争当事国間の合意によってはじめて管轄権を持つこととなる。
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