他国の見解
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 01:15 UTC 版)
こうしたアメリカの世界戦略に対して、インドの首相マンモハン・シンは不安定の弧を繁栄の弧(arc of advantage)と定義し、安定かつ発展的なアジア形成に向けたアジアの共同体建設を提起している。 また、2006年11月、麻生太郎(当時外務大臣)は自国の外交政策として極東から、中央アジア、中東、欧州を含む広範な地域を「自由と繁栄の弧」ととらえ、ユーラシアの外周で民主主義の定着を推進する国家に対して、民主的なガバナンスの定着に必要な支援をしていくことを打ち出している(価値観外交)。
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