他の評論家との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 02:59 UTC 版)
江川は自分を「ナチュラルサウンド」、長岡鉄男を「アーティフィシャルサウンド」と述べていた。一方、長岡は江川を「京風懐石料理」、自身を「漁師料理、あるいは猪の丸焼き」と述べていた。双方とも己の方向性こそ原音に近く、相手のそれを人工的に手を加えたものとしていた。しかし、実生活での二人は仲が良く、長岡は江川との方向性の違いについて「最終目的は同じなのだろうがコースが違う。日本からブラジルに行くのに、今はコース半ば、丁度お互い地球の裏側にいるのではないだろうか。」と評していた。 一方、菅野沖彦とも交友があった(前述)が、菅野のローエンドオーディオ嫌いに対し、江川はハイエンドオーディオを嫌った。
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