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今成留之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 04:55 UTC 版)

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今成留之助

今成 留之助(いまなり とめのすけ、1882年明治15年)12月26日[1] - 1965年昭和40年)6月17日[2])は、日本の衆議院議員立憲民政党)。弁護士

経歴

新潟県高田市(現在の上越市)出身[3]。税務属となった後、日露戦争に従軍[3]。後、1907年(明治40年)に日本大学を卒業し、判事検事登用試験に合格した[3]。司法官試補を経て、甲府地方裁判所・甲府区裁判所判事、新潟地方裁判所判事を務めた[3]。その後新潟市で弁護士を開業し、新潟市会議員、同参事会員、新潟県会議員、同参事会員に選出された[3]

1937年昭和12年)、第20回衆議院議員総選挙に出馬し当選。第21回衆議院議員総選挙でも再選を果たした。戦後、日本進歩党の結成に参加するが、大政翼賛会の推薦議員だったため、公職追放となった[4]

その他、新潟製氷株式会社監査役を務めた[5]

脚注

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出典

  1. ^ 衆議院『第七十一回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1937年(昭和12年)、9頁。
  2. ^ 『昭和物故人名録』
  3. ^ a b c d e 『衆議院要覧』
  4. ^ 『朝日新聞』1946年2月10日一面
  5. ^ 『大衆人事録』

参考文献

  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第12版』帝国秘密探偵社、1937年。
  • 『衆議院要覧(乙)昭和十七年十一月』衆議院事務局、1942年。
  • 『昭和物故人名録』日外アソシエーツ、1983年。



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