今井地獄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 17:55 UTC 版)
現在は住宅地が立ち並ぶ竹の内や大畑、小倉あたりは1955年(昭和30年)頃までは水田や畑が広がり、石の転がる荒地からは幾筋もの湯煙が立ち昇っていた。その中でも、現在「今井」というバス停があるあたりは「今井地獄」(いまいじごく)と呼ばれ、浜脇等の市街地とは対照的な荒涼とした風景が別府名所の一つに数えられていた。他の地獄は塀で囲まれるなどして公園的な性格が強かったのに対して、この地獄はあまり整備されておらず自然のままであり、他の地獄とは一線を画していた。 所在地:別府市竹の内
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