人助け橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/21 03:27 UTC 版)
新大橋は関東大震災の際に隅田川の橋がことごとく焼け落ちる中で唯一被災せず、避難の道として多数の人命を救ったため、「人助け橋(お助け橋)」と称される。この橋も火の手が迫っていたが、警察官や在郷軍人たちが、避難民の荷物を全て川に捨てさせたことで、何とか難を逃れることができた。 現在でも橋の西詰にある久松警察署浜町交番敷地裏に「大震火災記念碑」、および「人助け橋の由来碑」があり、付近にある水天宮の御神体もこの橋に避難して難を逃れたと言われている。
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