京都アメリカ大学コンソーシアムとは? わかりやすく解説

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京都アメリカ大学コンソーシアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/23 14:49 UTC 版)

京都アメリカ大学コンソーシアム: Kyoto Consortium for Japanese Studies, KCJS)は、1989年に設立された米国の大学連盟校による留学プログラムである[1]。日本研究を志す米国の大学生が毎年約40〜50名来日し、日本語、文化や歴史などを学ぶプログラムである。講義は同志社大学今出川キャンパス(扶桑館)で行われている。

沿革

1989年に京都市内に設立され、2009年夏に事務局が京大会館から同志社大学今出川キャンパスの扶桑館に移転した[2]

参加校

参加大学は、以下の14大学が加盟している(2025年現在)[3]

内容

米国の大学生が来日し、日本の同志社大学(扶桑館)で講義を受ける。学生は2年以上の日本語学習経験を持つことが求められる[2]

KCJSの講義は、基本的に日本語の授業を行う午前の部と午後からの専門科目(日本の文学歴史政治国際関係経済宗教美術等)の部とに分かれている。

授業に加え学生たちはCIP(Community Involvement Project、地域参加型プロジェクト)に参加する。これは日本の地元コミュニティに溶け込み日本語の習得を促進するプログラムである。ボランティア、サークル・クラブ活動、あるいは日本の伝統文化を学ぶなど、様々な活動に取り組む。

所在地

同志社大学今出川キャンパス(扶桑館2階)

脚注

  1. ^ a b KCJS Kyoto Consortium for Japanese Studies”. 2025年10月23日閲覧。
  2. ^ a b c KCJSについて”. 京都大学. 2025年10月23日閲覧。
  3. ^ a b 京都アメリカ大学コンソーシアム - 本学に留学拠点を置く海外の大学 |国際交流・留学|同志社大学”. 同志社大学. 2025年10月23日閲覧。
  4. ^ a b Tufts in Japan - Global Tufts”. タフツ大学. 2025年10月23日閲覧。 “Tufts in Japan, offered in partnership with the Kyoto Consortium for Japanese Studies (KCJS)”



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