亜烈苦奈児(ヤレクナール)(演:陳偉榕)
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錫蘭山国(セイロン)の国王。鄭和の第4回の航海における最大の強敵。当初は鄭和の艦隊に対して攻撃的で、鄭和の船団の偵察隊を殺したり、上陸してきた鄭和らを騙し討ちして殺そうとした。鄭和の艦隊を猛攻撃するも結局は失敗。最後は鄭和の策謀にかかって捕縛され、南京に連行される。南京に連行されてもなお、明朝に対して非常に反抗的で、永楽帝を激しく罵倒して激怒させた。しかしその後、永楽帝の説得によって教化・感化され、明朝に心から帰順。鄭和の第5回の航海に随行して帰国し、鄭和が第6回目の航海で錫蘭山国(セイロン)を訪れた際は、鄭和を手厚くもてなし、明朝との永遠の友好を誓った。
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