中村愛 (アナウンサー)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 中村愛 (アナウンサー)の意味・解説 

中村愛 (アナウンサー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 06:06 UTC 版)

なかむら あい
中村 愛
プロフィール
本名 井澤 愛[1]
出身地 日本 東京都中野区
生年月日 (1981-06-04) 1981年6月4日(42歳)
最終学歴 東京女子大学文理学部数理学科卒業
職歴 NHKアナウンサー松江仙台)→フリー
活動期間 2005年4月 - 2009年3月
出演番組・活動
出演経歴 本文参照
その他 松江局初代地上デジタル放送推進大使
備考
現在は仙台市在住[1]

井澤 愛(いざわ あい、旧姓:中村。1981年6月4日 - )は、NHKの元アナウンサーフリーアナウンサー

人物

小学生時代、「ひらけ!ポンキッキ」の体操(ダンス?)のコーナーに出演。國學院大學久我山高等学校を経て東京女子大学文理学部数理学科卒業後、2005年アナウンサーとしてNHKに入局、松江仙台で勤務して退職。NHKの在籍期間は4年間だった[1]

ワースト脱出請負人

地上デジタル放送推進大使を務めていた初任地・松江局では、2007年度に行われた“NHK地域応援キャンペーン”の関連番組『ワースト脱出大作戦』において、「あるインターネットポータルサイトにおいて行われた調査で日本一位置が分からない県とされた島根県の汚名を返上しよう」ということで、その脱出請負人となり、1年間地元の人たちや全国の島根県人と協力して取り組みを行った。

しかし転勤となり、以後は仙台局の通常業務の合間を縫う形での出演となった。

岩手・宮城内陸地震報道

2008年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震では、翌朝の当番勤務だったこともあり、『NHKニュースおはよう日本』拡大特番[2] に於いて、仙台局のスタジオキャスター担当として、地震に関係するニュースを全国へ伝えた。その後は被災地へ赴き、宮城県内で最も被害が大きかった栗原市の市役所前から被災者向けに生活情報などを伝えた。

突如の引退とその後

2009年3月末、NHK公式サイトアナウンスルーム及びNHK仙台放送局の公式サイトより中村愛自身のパーソナルデータが消去された。長く消息不明の状態であったが、2012年4月18日、かつての職場が始めたラジオの新番組『ゴジだっちゃ!』に“だっちゃ通信員”として出演し、以下の近況を明らかにした。[1]

  1. 「寿退職」であったこと
  2. 結婚により「井澤」姓に改姓したこと
  3. 震災から数か月後に子供を出産したこと
  4. 仙台市に住んでいること

その上で仙台の保育所事情などを語った。またそれまでの間にも、東京や大阪でフリーアナウンサーとしての活動を行っていた模様で、妊娠中の2011年2月には、ロータリークラブの地区大会で司会を務めたことが、Webで公開された東京八王子ロータリークラブの会報で確認されている[3]

NHK時代の出演番組

同期の女性アナウンサー

出典・脚注

  1. ^ a b c d これまでの放送(2012年4月)”. NHK仙台ラジオ「ゴジだっちゃ!」. NHK仙台放送局. 2012年5月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月22日閲覧。
  2. ^ 通常日曜日は7:00 - 7:45の放送であるが、当日は開始を6:00に繰り上げ、8:00まで延長した。
  3. ^ 東京八王子ロータリークラブ会報 2010〜2011年 第30号 (PDF) (Report). 東京八王子ロータリークラブ. 3 March 2011. p. 2. 2012年4月22日閲覧[リンク切れ] 司会を務めた地区大会は、東京八王子ロータリークラブも参加する国際ロータリー2750地区の大会で、主に東京都内のロータリークラブが会員となっているが、太平洋上の島国のクラブも会員として加わっている特徴的な地区である。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「中村愛 (アナウンサー)」の関連用語

中村愛 (アナウンサー)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



中村愛 (アナウンサー)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの中村愛 (アナウンサー) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS