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井上民二

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 21:11 UTC 版)

井上 民二
いのうえ たみじ
生誕 1947年9月24日
日本 淡路島
兵庫県津名郡東浦町、現:淡路市
死没 (1997-09-06) 1997年9月6日(49歳没)
マレーシア サラワク州ランビル(ボルネオ島
居住 日本
国籍 日本
研究分野 生態学
研究機関 京都大学
出身校 京都大学農学部
主な受賞歴 日産科学賞(1994年)
プロジェクト:人物伝
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井上 民二(いのうえ たみじ、1947年9月24日[1] - 1997年9月6日)は、日本生態学者。農学博士京都大学生態学研究センター教授。

兵庫県津名郡東浦町(現:淡路市)生まれ。生態学を専門とし、熱帯雨林を舞台に営まれる多様な生物の相利共生関係の解明に挑んだ。インドネシアスマトラ島でシリナシバチの社会構造を研究し、生物多様性を解明するために熱帯雨林の地上数十メートルに広がる林冠を調査した。京都大学生態学研究センター教授として、昆虫と花の関係などで新発見をしたが、ボルネオ島マレーシアサラワク州ランビルの丘陵地帯)で飛行機事故のため49歳で死去した。

略歴

著書

  • 生命の宝庫・熱帯雨林
  • 熱帯雨林の生態学―生物多様性の世界を探る

脚注

  1. ^ a b c 『現代物故者事典 1997~1999』(日外アソシエーツ、2000年)p.70
  2. ^ 京都大学生態研究センター・ニュース No.46(1997年10月20日) (PDF)



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