五箇山勢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 04:16 UTC 版)
五箇山(砺波郡最南部の山間地帯で、旧利賀村・平村・上平村に相当する)では15世紀末から16世紀はじめにかけて越前本覚寺系の教線が広がっていたが、蓮如に直接教えを受けた赤尾道宗の献身的な活動によって急速に本願寺教団の教えが広がっていた。 「闘静記」によると田屋川原の戦いには「五箇山勢300名余り」が参戦し、敗戦の際には瑞泉寺蓮誓を五箇山の栃原(写本によっては「下原」とも。ともに旧利賀村西北部)に匿う手筈になっていたという。
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