五族共和歌
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| 五族共和歌 | |
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| Wǔzú gònghé gē | |
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| 作詞 | 沈恩孚 |
| 作曲 | 沈彭年 |
| 採用時期 | 1912年2月12日 |
| 採用終了 | 1913年4月28日 |
| 試聴 | |
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「五族共和歌」(ごぞくきょうわか)は、中華民国臨時政府が公布した国歌。
解説
沈恩福が作詞・作曲したものである。沈鵬年著。 1912年(民国元年)に中華民国臨時政府が南京に設立され、教育総督の蔡元培は国民から国歌を募集し、その結果この曲が選定された[1]。1913年に、その国歌は「卿雲歌」に置き換えられた。
歌詞
| 原文 | 書き下し |
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和訳
東アジアの文明開化は中華が最も早く、アメリカに学び、ヨーロッパを追い、古き国に新たな造りを。五色旗が翻り、民国の栄光、美しい山河を遍く照らす。我が同胞よ、文明に奮い立ち、世界の平和を永遠に守らん。
脚注
- ^ “第一首國歌 非現今三民主義歌”. 中時電子報 (2011年7月19日). 2011年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年7月19日閲覧。
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