二之宮神社 (高山市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 二之宮神社 (高山市)の意味・解説 

二之宮神社 (高山市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/17 02:09 UTC 版)

二之宮神社
所在地 岐阜県高山市漆垣内町963
位置 北緯36度8分44.4秒 東経137度17分50.9秒 / 北緯36.145667度 東経137.297472度 / 36.145667; 137.297472座標: 北緯36度8分44.4秒 東経137度17分50.9秒 / 北緯36.145667度 東経137.297472度 / 36.145667; 137.297472
主祭神 天照国照火明命応神天皇
社格 銀幣社
創建 不詳
テンプレートを表示

二之宮神社(にのみやじんじゃ)は、岐阜県高山市漆垣内町(旧・大野郡大八賀村)に鎮座する神社

名称の二之宮は、飛騨国一宮飛騨一宮水無神社に次ぐ「二宮」であることからという[1][注釈 1]

概要

創建時期は不詳。一説では孝徳天皇の治世の頃、斐陀国造が先祖の大八椅命、及び天照国照火明命応神天皇を祀り、創建したという[1]

一時荒廃したが、永禄年間に鍋山城城主の鍋山氏が再建する[1]

1871年(明治4年)に村社となる。1909年(明治42年)に山神神社を合祀[2]

主祭神

配祀神

  • 大八椅命

文化財

  • 本殿 附棟札
本殿は一間社流造、亜鉛鍍鉄板瓦棒葺。享保16年(1731年)建築。棟札は本殿建築時(享保16年)のものと、元文元年(1736年)に屋根の上葺をした時のものがある。1975年(昭和50年)7月10日に高山市の文化財に指定される[3]

天然記念物

樹齢は800年から900年と推測される。幹の東南面の枯れた部分に等身大の神像の彫刻が施されている。1970年(昭和45年)4月7日に岐阜県の天然記念物に指定される[4][5]

脚注

注釈

  1. ^ 斐太後風土記、飛騨風物記などによる。飛騨国二宮は久津八幡宮の説もある。

出典

  1. ^ a b c 土田 1987, p. 555.
  2. ^ 土田 1987, p. 556.
  3. ^ 二之宮神社本殿 附棟札”. 高山市. 2025年5月3日閲覧。
  4. ^ 二之宮神社のケヤキ”. 高山市. 2025年5月3日閲覧。
  5. ^ 二之宮神社のケヤキ”. 岐阜県. 2025年5月3日閲覧。

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  二之宮神社 (高山市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「二之宮神社 (高山市)」の関連用語

二之宮神社 (高山市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



二之宮神社 (高山市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの二之宮神社 (高山市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS