乳酸アルドラーゼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/09/15 14:46 UTC 版)
乳酸アルドラーゼ | |||||||||
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識別子 | |||||||||
EC番号 | 4.1.2.36 | ||||||||
CAS登録番号 | 110777-33-8 | ||||||||
データベース | |||||||||
IntEnz | IntEnz view | ||||||||
BRENDA | BRENDA entry | ||||||||
ExPASy | NiceZyme view | ||||||||
KEGG | KEGG entry | ||||||||
MetaCyc | metabolic pathway | ||||||||
PRIAM | profile | ||||||||
PDB構造 | RCSB PDB PDBe PDBsum | ||||||||
遺伝子オントロジー | AmiGO / EGO | ||||||||
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乳酸アルドラーゼ(Lactate aldolase、EC 4.1.2.36)、以下の化学反応を触媒する酵素である。
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(S)-乳酸
ギ酸 + アセトアルデヒド
従って、この酵素の基質は(S)-乳酸のみ、生成物はギ酸とアセトアルデヒドの2つである。
この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するアルデヒドリアーゼに分類される。系統名は、(S)-乳酸 アセトアルデヒドリアーゼ (ギ酸形成)((S)-lactate acetaldehyde-lyase (formate-forming))である。他に、lactate synthase、(S)-lactate acetaldehyde-lyase等とも呼ばれる。この酵素は、ピルビン酸の代謝に関与している。
出典
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