九十九王子の調査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/08 00:48 UTC 版)
西は、1971年(昭和46年)6月から11月までかけて、大阪市内から那智山まで200キロメートル余をすべて徒歩で踏査し、96箇所の王子を調査した。『踏査録』に記されたように、下準備として多数の文献を調査したが、なかでも基礎資料として重視したのは『和歌山県聖蹟』(1943年〈昭和18年〉)と中村広男『熊野九十九王子址調査報告』(1966年〈昭和41年〉)の2点であった。調査に当たって、西はカメラを持ち歩かず、手書きによるスケッチのみによって記録を残した。
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