乙立村とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 乙立村の意味・解説 

乙立村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/05 08:57 UTC 版)

おったちむら
乙立村
廃止日 1950年5月3日
廃止理由 分割編入合併
乙立村(一部)→ 窪田村
乙立村(一部)→ 朝山村
現在の自治体 出雲市
廃止時点のデータ
日本
地方 中国地方山陰地方
中国・四国地方
都道府県 島根県
簸川郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 2,458
臨時国勢調査、1947年)
隣接自治体 窪田村、江南村、神西村、神門村、出雲市、朝山村、飯石郡東須佐村・西須佐村
乙立村役場
所在地 島根県簸川郡乙立村大字八幡原
ウィキプロジェクト
テンプレートを表示

乙立村(おったちむら)は、島根県簸川郡にあった。現在の出雲市乙立町[1]、佐田町八幡原、佐田町東村にあたる。

地理

歴史

  • 1889年明治22年)4月1日、町村制の施行により、神門郡乙立村、八幡原村、東村が合併して村制施行し、乙立村が発足[1][3]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により簸川郡に所属[3]
  • 1914年(大正3年)乙立村信用購買利用組合設立[1]
  • 1923年(大正12年)乙立郵便局開設[1]
  • 1924年(大正13年)乙立発電所竣工[1]
  • 1950年(昭和25年)5月3日、乙立村を二分割し、大字八幡原・東村は簸川郡窪田村に、大字乙立は簸川郡朝山村にそれぞれ編入され廃止[1][3]

地名の由来

出雲風土記』の記載「神門郡の余戸里門立(とたち)村に出で」の門立村に該当するとされ、かつては大門立(おおとたち)村と称されたが、光仁年間頃に乙立村に改称した[1]

産業

  • 農業、アユ[1]

交通

鉄道

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 『角川日本地名大辞典 32 島根県』192頁。
  2. ^ 「東村〈佐田町〉」『角川日本地名大辞典 32 島根県』548頁。
  3. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』165-166頁。

参考文献

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  乙立村のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「乙立村」の関連用語

乙立村のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



乙立村のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの乙立村 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS