乗法的函数とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 乗法的函数の意味・解説 

乗法的関数

(乗法的函数 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/29 06:38 UTC 版)

数論における乗法的関数(じょうほうてきかんすう、: multiplicative function)とは、正の整数 n数論的関数 f(n) であって、f(1) = 1 であり、ab互いに素であるならば常に

f(ab) = f(a) f(b)

が成り立つことである。さらに、f(n) が、任意のab に対しても、f(ab) = f(a) f(b) を成立させる時、完全乗法的関数(英語: completely multiplicative functionと呼ぶ[1]

  • gcd(n,k): nk最大公約数k を固定して、n の関数とみなした場合)
  • 任意の整数 k に対する



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「乗法的函数」の関連用語

乗法的函数のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



乗法的函数のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの乗法的関数 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS