久氐とは? わかりやすく解説

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久氐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/29 00:57 UTC 版)

久氐(くてい、生没年不詳)は、『日本書紀』に登場する百済官吏[1]神功皇后摂政四十七年に百済近肖古王朝貢使として日本に赴く途中、新羅に捕らえられてしまい、新羅は百済の朝貢品を自国のものとして、久氐とともに日本に朝貢した。神功皇后摂政四十九年、日本の援軍をえて新羅を破り、比自㶱、南加羅、㖨国、安羅、多羅、卓淳、加羅の七カ国を平定を平定[1]。神功皇后摂政五十二年、七枝刀を献上した[1]


  1. ^ a b c 日本人名大辞典+Plus『久氐』 - コトバンク
  2. ^ a b c d 橋本増吉 編 『朝鮮』雄山閣〈物語東洋史 第11巻〉、1937年、30-32頁。 


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