丸物グループ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 08:00 UTC 版)
「丸物」のグループ店は東海地方と東京都内へ多数出店していた。戦前に開業した岐阜支店、戦後の混乱期に出店した大垣支店や舞鶴支店は別として、後年のそごうのような地域子会社で運営されていただけでなく、別名義を名乗った店もある。当店や津松菱・甲府松菱(のちの山交百貨店)など谷政二郎が主体となった松菱名義の店のほか、仁一郎の「三星」と老舗「十一屋」が合併し、中林家、およびオーナーが中林家と縁戚関係にある興和が運営する名古屋市の「丸栄」も含まれていた。 このため、丸物各店に加え、当店(浜松松菱名義)や甲府松菱・津松菱、丸栄(名古屋丸栄名義)は雑誌の裏表紙の下半分に「10都市を結ぶ躍進まるぶつ」との広告を丸物・松菱グループの合同で出したこともある。
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