中辻洋司とは? わかりやすく解説

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中辻洋司

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/07 09:23 UTC 版)

中辻 洋司(なかつじ ようじ、1951年6月26日[1] - )は、日本の化学者大阪工業大学工学部応用化学科元教授。工学博士(大阪大学)。日本油化学会元理事・界面科学部会2001/2002部会長。

専門は、有機機能物性化学有機合成化学有機工業化学、オレオサイエンス・油化学分子認識化学生化学。 

略歴

1974年大阪大学工学部応用化学科卒業(日本油化学会創設メンバーの一人である小森三郎の研究室[2])。1979年同大学大学院工学研究科応用化学専攻博士課程修了、工学博士(大阪大学)[3]。同大学工学部応用化学科助手となる。その後、講師、1990年同学科助教授を経て、2004年大阪工業大学工学部応用化学科教授として着任、有機機能化学研究室を担当。2016年定年退職[4]、大阪工業大学退官。

大阪大学・大阪工業大学工学部にて35年以上の長きに渡り教鞭を執り、特に大阪工業大学応用化学科においては、有機機能化学研究室を立ち上げ[5]、有機機能物性化学・オレオサイエンスの研究・育成に貢献した。

主な所属学会は、日本化学会アメリカ化学会、日本油化学会、アメリカ油化学会、石油学会、有機合成化学協会。主な受賞は、日本油化学会功績賞[2]、(財)油脂工業会館油脂技術優秀論文賞(2001)。主な著書は、糖質系機能物質の合成と応用(共著、フレグランスジャーナル2002、学術書)、生産と技術 :ラリアートエーテルによる分子認識(単著、生産技術振興協会2004、学術書)。

主な研究

脚注




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