中国におけるおろち・うわばみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 23:39 UTC 版)
「巴蛇」の記事における「中国におけるおろち・うわばみ」の解説
『山海経』大荒北経には、大人国に青い大蛇がおり、大きなシカを食べたという。 金州城(金州区)の城隍廟にあった槐の木には大蛇が住んでいるとされていて、その姿を見ると病気になると言われていた。小さい廟が備えられてあり、「蟒大帥」「蟒老将軍」「黒蟒将軍」という神牌が供えられていたという。 『南裔異物志』には、蚺蛇の牙(長さ6-7寸)は土地の者が魔除けとして珍重しており、ウシ数頭分の価値があった、と記されている。
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