中世の佐多之浦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 09:46 UTC 版)
佐多之浦村には松尾城(吉田城とも)があり、応永年間(1394年-1428年)に吉田氏によって築城されたとされる。文明17年(1485年)に吉田氏と島津氏の間で合戦があり、その結果吉田氏が敗れ、以後は島津氏が領有した。永禄5年(1562年)に島津歳久が吉田に移封され天正8年(1511年)に祁答院に移封されるまで松尾城に居城した。その後吉田の全域が薩摩藩島津氏の直轄領となった。
※この「中世の佐多之浦」の解説は、「東佐多町」の解説の一部です。
「中世の佐多之浦」を含む「東佐多町」の記事については、「東佐多町」の概要を参照ください。
- 中世の佐多之浦のページへのリンク