両面の記録媒体での呼称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:04 UTC 版)
「A面/B面」の記事における「両面の記録媒体での呼称」の解説
アナログレコードでは、その両面に音楽などを記録することができる。この表面、裏面のことを通常それぞれA 面、B面(ポリドールのレコードは1976年までD面、S面。ワーナー・パイオニアや東芝EMIなどのレコード盤面には SIDE 1、SIDE 2 と印刷)と呼んでいた。 アナログレコードのシングル盤は、片面約5分の直径17cmのレコードの両面に1曲ずつ、計2曲収録されるのが普通だったため、それぞれの面にA面/B面と印刷し、A面曲/B面曲と呼んだ。B面曲の方にヒットの可能性が出た場合、印刷し直しA面曲として販売される事も多かった。なお、そもそもアメリカ盤の多くにはA/B面を区別する印刷が無く、最初にレコード会社が売ろうとした方がA-side、ヒットした方をhit-side、裏面をflip-sideと呼ぶ事も多い(特に呼称が決まっているわけではない)。
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