両磐酒造とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 両磐酒造の意味・解説 

両磐酒造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/27 04:52 UTC 版)

両磐酒造株式会社
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
021-0032
岩手県一関市末広1丁目1番16号
北緯38度55分42.4344秒 東経141度7分28.8516秒 / 北緯38.928454000度 東経141.124681000度 / 38.928454000; 141.124681000座標: 北緯38度55分42.4344秒 東経141度7分28.8516秒 / 北緯38.928454000度 東経141.124681000度 / 38.928454000; 141.124681000
設立 1944年9月
業種 食料品
法人番号 7400501000303
事業内容 日本酒製造販売
代表者 代表取締役 松岡 俊太郎
資本金 4,160万円
従業員数 16名
外部リンク https://www.seisyu-kanzan.com/
テンプレートを表示

両磐酒造株式会社(りょうばんしゅぞう)は、岩手県一関市に本社を置く日本酒蔵元2024年(令和6年)7月末での酒類事業の終了を発表した[1][2]

概要

戦時下の企業統制により、1944年(昭和19年)に西磐井と東磐井の酒屋16店が企業合同して発足した[2]1952年(昭和27年)に本社工場建設。

主力銘柄の関山の名は、中尊寺の山号『関山』に因み[3]、冬季限定商品「おっほ~」以外の全てのラインアップを「関山」で構成する。

2019年より、自社工場での生産を休んでおり、委託生産を行っていた[4]。一関市末広1丁目の本社工場跡地はショッピングモールとなっている。

2022年より、平泉工場での仕込みが本格的に始まった[5]

2024年(令和6年)7月末で酒類事業(製造販売)を終了し、不動産賃貸業に業態転換することになった[2]

所在地

平泉工場、平泉営業所 〒029-4102 岩手県西磐井郡平泉町平泉字高田前66-3

銘柄

日本酒
  • 関山 
  • おっほ~(冬季限定商品、どぶろく
焼酎
  • 月宵坂
リキュール
  • 平泉の梅酒

脚注・出典

  1. ^ 閉店のお知らせ”. 両磐酒造. 2024年7月25日閲覧。
  2. ^ a b c 一関の両磐酒造、7月末で酒類製造販売を終了”. 岩手日報. 2024年7月25日閲覧。
  3. ^ 蔵元紹介(両磐酒造株式会社)
  4. ^ 平成30年10月16日に末広1丁目8番23号から現住所に登記上住所が変更されている
  5. ^ (前略)松岡社長は「金色の風の仕込みは平泉工場移転後の本格的稼働になる。(中略)」と意気込みを語る。(2022年2月28日 岩手日日 10面『純米大吟醸 出来期待 「金色の風」用い仕込み 両磐酒造平泉工場 作業開始へ祈願祭』)

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  両磐酒造のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「両磐酒造」の関連用語

両磐酒造のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



両磐酒造のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの両磐酒造 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS