世界遺産との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 09:51 UTC 版)
世界遺産にはイスラーム建築も登録されており、最初の登録はモスクを含むゴレ島(1978年)となった。2013年時点で、イスラーム建築の旧市街は40件、都市遺跡は20件、宗教建築は12件ある。旧市街にはフェズ、シバーム、サマルカンド等、都市遺跡はサーマッラー、バム等、宗教建築はタージ・マハルやディヴリーイの大モスク等となる。世界遺産の登録によって建造物の修復が行われ、かつての姿を取り戻すこともある。他方で、観光開発によって周辺との経済格差を招く場合もある。
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