世界に影響をあたえたデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/15 09:53 UTC 版)
「西村啓太郎」の記事における「世界に影響をあたえたデザイン」の解説
全日本ロードレース選手権カワサキ・ZXR-7 (TT-F1) (1990年塚本昭一選手・全日本チャンピオン) 近年、フロントカウルのアゴ付近に「牙」のあるオートバイが世界的に増えて今や当たり前になっているが、この形状を世界で初めて作ったのが、西村啓太郎(全日本ロードレース選手権カワサキ・ZXR-7 (TT-F1) )である。 レーシングマシーンは、熱対策に悩まされるが、この「牙」形状にカウルをするだけで、ラジエターへの風の流れが変わり水温が下がるという、風洞実験で考えデザインされた形状である。 1993年〜1997年に菊池寛幸選手が使用したオリジナルカウル「LASER」にもその特徴が強く現れている。
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