世田谷連続放火事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 22:44 UTC 版)
「アルフ・フォン・ムト・ハイム」の記事における「世田谷連続放火事件」の解説
1973年11月3日午前2時から同4時頃にかけ世田谷3丁目と4丁目にて連続4件の不審火が発生、いずれも小火で済み、現場付近から逃げ出した男を間もなく確保したが、容疑を否認し続けたため、アルフ号により、まず現場付近の住宅の庭に落ちていたサンダルが男のものであることを証明し、そのサンダルの匂いが4件の火災現場に繋がることを証明したところ、男は自分が放火したことを認め、さらに同年1月から周辺で複数回発生した不審火についても自供した。この事件でアルフ号は署長賞を受け、また、犬舎へ直々に訪れた刑事課長より牛肉代として金一封を贈られたという。
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