下石戟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/05 13:37 UTC 版)
下石 戟 | |||||
---|---|---|---|---|---|
基本情報 | |||||
出身地 | 滋賀県 | ||||
生年月日 | 1987年3月20日(38歳) | ||||
プロ入会 | 2009年 | ||||
所属団体 | 日本プロ麻雀協会 | ||||
Mリーグ | |||||
|
|||||
|
下石 戟(しもいし げき、1987年3月20日 - )は、日本プロ麻雀協会に所属する競技麻雀のプロ雀士[1]。
来歴
滋賀県出身[1]。大学の友人に勧められて麻雀を始める[2]。
2009年、「下井 重貴」名義で日本プロ麻雀協会に入会(第8期前期)[2]。第6回オータムチャレンジカップ(現・オータムチャンピオンシップ)ではノンシードから勝ち上がり、決勝では初戦ラスからの巻き返しで優勝し初タイトルを獲得[3]。
2024年8月4日に行われた第23期雀王戦A1リーグ第4節B卓第4試合(配信対局、対戦相手は真田槐、田幸浩、菊地俊介)の東1局にて地和を和了[5]。ちなみに下石は、2015年11月19日の配信対局で月島ひかる(RMU)が天和を和了った際に同卓している[6]。
2025年、Mリーグ・BEAST Xの主催する「メンバー入替オーディション」とEX風林火山の主催する「ドラフト会議指名選手オーディション」にダブルエントリー。BEAST Xオーディションでは浅井裕介の猛追を振り切って優勝しMリーグ入りを内定させると同時に、決勝卓に残っていたEX風林火山オーディションとのダブル優勝の可能性を残した[7]が、EX風林火山オーディションでは1回戦でトップを取ったものの以降3着-3着と沈み、ダブル優勝とはならなかった[8]。
2025年6月30日に行われたMリーグ2025-26ドラフト会議で、BEAST Xから1巡目指名を受けた[9]。
雀風・人物
- 自身で「踏み込みが強い」と表現するような押しの強い雀風。また「広角に打ち分けられる(状況に応じて何でも出来る)」ことと、実家が神社であることにちなんで、自分の打法を「神主打法」とも表現している[10]。
- 日本プロ麻雀協会公式サイトに掲載しているキャッチコピーは「第六天魔王」[2]。
- YouTubeのコメントで「高評価お願いします」とコメントして以降、最高位戦の一部雀士から高評価おじさんと呼ばれている。自身のスマホも朝倉康心や醍醐大のアクスタ及びシールを貼っている。
獲得タイトル
- 第6回オータムチャレンジカップ[2](獲得時は下井 重貴名義[11])
- 第15期RMUクラウン
脚注
- ^ a b “下石 戟(日本プロ麻雀協会)”. 麻雀ウォッチ (2015年9月28日). 2024年6月3日閲覧。
- ^ a b c d “下石 戟”. 日本プロ麻雀協会. 2024年6月3日閲覧。
- ^ “第6回オータムチャレンジカップ”. 日本プロ麻雀協会. 2024年8月10日閲覧。
- ^ “第15期RMUクラウン優勝者は、日本プロ麻雀協会の下石戟選手!”. RMU (2023年10月22日). 2024年6月3日閲覧。
- ^ 【地和】開局23秒で #役満 成就!! 下石戟の悪魔的微笑【麻雀】 - YouTube(麻雀スリアロチャンネル)
- ^ 【天和】世界初!生放送対局にて炸裂!【役満】 - YouTube(麻雀スリアロチャンネル)
- ^ “【Mリーグ】下石戟 BEASTオーディション優勝でMリーガーに! 風林火山オーデションも通過ならどうなる?”. 東京スポーツ (2025年6月16日). 2025年7月1日閲覧。
- ^ “【Mリーグ 風林火山ドラフト会議指名選手オーディション 結果レポート】最高位戦所属、2代目SSPの永井孝典が劇的な戦いを制してMリーガーのビッグドリームを掴み取る!”. 麻雀ウォッチ (2025年6月24日). 2025年7月1日閲覧。
- ^ “新Mリーガー7人が誕生!内川幸太郎はEX風林火山、東城りおがBEAST Xで復帰/麻雀・Mリーグ”. ABEMA麻雀TIMES (2025年6月30日). 2025年7月1日閲覧。
- ^ “Mトーナメント2024意気込みコメント ~下石戟~”. ABEMA. 2024年8月10日閲覧。
- ^ “第6回オータムチャレンジカップ”. 日本プロ麻雀協会. 2024年6月3日閲覧。
外部リンク
- 下石戟 (@villa8888881) - X(旧Twitter)
- 下石戟のページへのリンク