下段村とは? わかりやすく解説

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下段村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 02:37 UTC 版)

しただんむら
下段村
廃止日 1942年6月8日
廃止理由 新設合併
中新川郡五百石町大森村下段村高野村雄山町
現在の自治体 立山町
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方北陸地方
都道府県 富山県
中新川郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 5.92 km2.
総人口 2,029
(1939年11月)
隣接自治体 高野村、上段村釜ヶ淵村、大森村、五百石町
下段村役場
所在地 富山県中新川郡下段村榎[1]
座標 北緯36度38分56秒 東経137度19分12秒 / 北緯36.64878度 東経137.31997度 / 36.64878; 137.31997座標: 北緯36度38分56秒 東経137度19分12秒 / 北緯36.64878度 東経137.31997度 / 36.64878; 137.31997
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下段村(しただんむら)は、かつて富山県中新川郡にあった

沿革

  • 1889年明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡下段村、一本木村、川原木村、日俣村、貫田村、向新庄村、大中島村、古川村、坂井沢村、東大窪開村、末若林村、末野田村、上金剛寺村、下金剛寺村、中新村及び榎新村の区域をもって、上新川郡下段村が発足する。村役場を榎の有馬喜久郎宅に設置[1]。当時の戸数は299戸、人口1,703人、地租218万円余、民有地面積471万町歩余[2]
  • 1892年(明治25年) - 芦峅寺にあった立山小林区署舎を買い受け、総工費300円を以て榎に役場を新築[1]
  • 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、上新川郡の区域から分立して、中新川郡が発足により、中新川郡に所属となる。
  • 1923年大正14年) - この年までに村内集落の編成入れ替えが行われ、末野田、末若林、中新、野村ほか24ヶ村入会地が消滅、榎町が加えられて14集落となる[2]
  • 1942年昭和17年)6月8日 - 中新川郡五百石町大森村、下段村及び高野村が合併して、中新川郡雄山町が発足する。

参考文献

  • 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
  • 『統計たてやま 2013』立山町 2013年9月。
  • 『立山町史 下巻』立山町 1984年2月15日。

脚注

  1. ^ a b c 『立山町史 下巻』立山町 1984年2月15日、1202頁。
  2. ^ a b 角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)397ページ

関連項目




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