下垂体性
下垂体性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/16 15:07 UTC 版)
原発性としては先天性ゴナドトロピン欠損症などがあげられる。続発性としてはシーハン症候群、フォーブスオールブライト症候群、下垂体腺腫などがあげられる。フォーブスオールブライト症候群は下垂体に器質性疾患(大抵は腺腫)が存在するため高プロラクチン血症にいたった場合である。シーハン症候群は分娩時の大量出血またはショックにより下垂体血管の痙縮、二次性血栓が生じ下垂体梗塞によって下垂体機能的低下症が起こる病態である。
※この「下垂体性」の解説は、「無月経」の解説の一部です。
「下垂体性」を含む「無月経」の記事については、「無月経」の概要を参照ください。
- 下垂体性のページへのリンク