たわら屋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > たわら屋の意味・解説 

たわら屋

(三田村 (新潟県の企業) から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/28 20:24 UTC 版)

たわら屋網代浜店

たわら屋(たわらや)は、新潟県北蒲原郡聖籠町にある弁当販売店である。

概要

三田村による運営

株式会社三田村
種類 株式会社
本社所在地 日本
新潟県新発田市東塚ノ目757-1[1]
設立 1980年8月[1]
業種 小売業
法人番号 5110001012945
事業内容 弁当の販売
代表者 破産管財人 鈴木俊[2]
資本金 5000万円
従業員数 30名
特記事項:2020年4月17日破産手続開始決定。2020年12月9日法人格消滅。
テンプレートを表示

かつては三田村により新潟県下越地方に展開するチェーン店として長らく運営されており、破産前時点では新潟市および聖籠町、新発田市、胎内市に計7店舗があった[3][4]。テイクアウトのほか、店内飲食もできる形式がとられており、24時間営業が基本となっていた。

中曽根食堂の看板(2020年5月)

三田村は、2020年4月15日に新型コロナウイルス感染症の流行による影響を受け事業を停止[1][3]。同年4月17日に新潟地方裁判所から破産手続開始決定を受けた[2]。これにより、たわら屋の全店舗のほか、新発田市の「中曽根食堂」および新潟市中央区の「桜木食堂」、さらに新潟市内のスーパー銭湯極楽湯」(旧・湯ったり苑)内の食堂「味処」の運営にも関わっていた[3][4]が、これらの店舗も併せて閉店となった。

三田村は2020年12月9日に法人格が消滅した。

ハマタクシーによる運営

2020年9月12日に新潟市東区の海老ヶ瀬店が、10月11日に聖籠町の網代浜店がワイケーホールディングス東京都)傘下のハマタクシー(新潟市北区)の運営により営業を再開[5]。24時間営業ではなくなったが、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い国土交通省がタクシー車両を用いた飲食物輸送を特例的に認めたことを受け、弁当の宅配も視野に入れられている[5][6]。 海老ヶ瀬店については2023年12月31日に再度閉店した[7]ため、聖籠町の網代浜店のみ営業を続けている。

脚注

外部リンク





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  たわら屋のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「たわら屋」の関連用語

たわら屋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



たわら屋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのたわら屋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS