三無主義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/15 01:53 UTC 版)
三無主義(さんむしゅぎ)
- 1920年代-1930年代前半に、官立横浜高等工業学校校長・鈴木達治が掲げた「無試験・無採点・無賞罰」の教育方針 ⇒ 三無主義教育
- 1961年に三無事件を起こした川南豊作が掲げた「無税・無失業・無戦争」の主張。「無は有に転じる」とし、「さんゆう」と読むとした ⇒ 三無事件
- 1970年代、日本の学生運動が沈静化した後の若年層の「無気力・無関心・無責任」の風潮を評する語 ⇒ しらけ世代
- (言葉自体は60年代後半にも使われていたので、再流行である。)
- 1968年、プロ野球・東映フライヤーズ監督となった大下弘が掲げた「罰金なし・門限なし・サインなし」の方針 ⇒ 1968年の東映フライヤーズ
- 順天堂大学が「3つの柱」として掲げるスローガン、あるいはモットー・学風で、「学閥なし・性差なし・国籍の差なし」を意味する語
「三無主義」の例文・使い方・用例・文例
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