三ツ宝銀の鋳造量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/08 07:03 UTC 版)
『吹塵録』によれば丁銀および豆板銀の合計で370,487貫余(約1,382トン)である。しかしながら、『月堂見聞集』では353,870貫余(約1,320トン)としており、これは発行途中の段階のものであると考えられる。 公儀灰吹銀および回収された旧銀から丁銀を吹きたてる場合の銀座の収入である分一銀(ぶいちぎん)は三ツ宝銀では永字銀と同じく鋳造高の10%と設定され、また吹替えにより幕府が得た出目(改鋳利益)は80,199貫余であった。
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