一盃口の名称について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 06:49 UTC 版)
一盃口は戦前のアルシーアル麻雀では採用されていない役であり、これが採用されるようになったのは戦後の関西からである。中国麻雀におけるこの役の漢字表記は「一般高」であるが、日本国内でこの役が伝わるときには「いっぱんこう」や「いっぺいこう」などと呼ばれており正しい漢字表記が分からなかったといわれる。一盃口の表記を考案したのは報知ルールの提唱者として知られる天野大三であり、「いっぺいこう」が「一杯行こう」に聞こえたことから「盃」と「口」の組み合わせで「一盃口」と当て字し、自著で用いたことでこの表記が普及している。
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