一液式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/24 05:20 UTC 版)
「キュリー (ロケットエンジン)」の記事における「一液式」の解説
エレクトロンの第3段 (キックステージ) には独自の姿勢制御システム、アビオニクス、電力・通信システムが装備されている。キュリーは2018年1月に初飛行したが、この際に第3段でPlanet Labs社の地球観測衛星ダブを軌道に投入した後、約40分間慣性飛行を行って再点火する軌道実証を行った。テスト後、第3段は軌道上に放棄されたが、Rocket Labは今後の打ち上げではスペースデブリにならないようペイロード分離後は軌道から離脱させる、と発表した。 Rocket Lab自身は一液式推進剤の詳細を公開していないが、同社はアメリカ国防高等研究計画局 (DARPA) の資金提供で無毒性の粘性一液式液体推進剤 (Viscous liquid monopropellant、VLM) を開発しており、2012年にはデモンストレーションを行っている[要出典]。
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