一暴十寒とは? わかりやすく解説

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いちばく‐じっかん【一暴十寒】

読み方:いちばくじっかん

《「孟子告子上の一日之を暴(あたた)めて十日之を寒(ひや)さば、未だ能く生ずる者有らざるなり」から》努力して怠ることが多くては、むだになる継続して事を行わなければ効果あがらないということ


一暴十寒

出典:『Wiktionary』 (2018/03/31 12:58 UTC 版)

成句

いちばくじっかん

  1. 少しの間努力しても、長い間怠れば、物事成功しないということ

由来

孟子告子上』

本文
雖有天下易生之物也、一日暴之、十日寒之、未有能生者也。
訓読文
天下生じ易きの物有りと雖も一日之れを暴め、十日之れを寒さ未だ能く生ずる者有らざるなり。
日本語訳
この世どんなに成長しやすい植物があったとしても一日暖めて十日冷やしたりしたら、が出るものの出られないというものだ。

類義語



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