一日市場八幡神社とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 一日市場八幡神社の意味・解説 

一日市場八幡神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/30 21:26 UTC 版)

一日市場八幡神社
所在地 岐阜県瑞浪市土岐町402
主祭神 誉田別命
社格 銀幣社
創建 正保三年(1646年
テンプレートを表示

一日市場八幡神社(ひといちばはちまんじんじゃ)は、岐阜県瑞浪市土岐町に鎮座する神社八幡神社)。

正式には「八幡神社」だが、旧土岐郡土岐町の小字の一日市場に鎮座することから、一日市場八幡神社と称する。

概要

創建時期は不詳。鎌倉時代、この地には土岐氏の拠点として一日市場館(神戸館)が存在したと伝えられ、土岐氏が一日市場館内に勧請したとも言われている。

正保三年(1646年)、岩村藩藩主丹羽氏信により創建[1]貞享四年(1687年)、岩村藩藩主丹羽氏音により再建[1]。現在の本殿は安政年間の再建である[2]

祭神

文化財

一日市場八幡神社の陶製狛犬
  • 阿形像は高さ47.4cm、吽形像は高さ49cm。寛政六年(1794年)に制作奉納されたことを示す刻銘、墨書きがある。2005年(平成17年)3月31日に瑞浪市の有形文化財に指定される[3]

その他

  • 一日市場八幡神社は一日市場館の跡地と推測されている。このことから、土岐氏の祖である土岐光衡の胸像(ブロンズ製)「鎌倉幕府御家人源土岐三郎光衡公銅像」が2019年(令和元年)に境内に設置されている[4]。また、明智光秀が幼少期に一日市場館に居住していたという伝承があり、明智光秀の胸像(石製)「明智光秀公日向守顕彰之碑」が2006年(平成18年)に設置されている[4][5]

脚注

  1. ^ a b 八幡神社(岐阜県神社庁)
  2. ^ 一日市場館跡 八幡神社 瑞浪市土岐町一日市場”. 瑞浪大好き. 2025年8月31日閲覧。
  3. ^ 一日市場八幡神社の陶製狛犬”. 瑞浪市. 2025年8月31日閲覧。
  4. ^ a b 土岐光衡の銅像が瑞浪市に完成【美濃源氏フォーラムが制作】”. 東濃ニュース (2019年9月5日). 2025年8月31日閲覧。
  5. ^ 瑞浪明智光秀公顕彰会が創立10周年【祈願祭&総会】”. 東濃ニュース (2015年9月13日). 2025年8月31日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  一日市場八幡神社のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「一日市場八幡神社」の関連用語

1
金幣社 百科事典
6% |||||

一日市場八幡神社のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



一日市場八幡神社のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの一日市場八幡神社 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS