ヴィリ・シュルツとは? わかりやすく解説

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ヴィリ・シュルツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/27 09:06 UTC 版)

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ヴィリ・シュルツ
1966年のシュルツ(右側)。
名前
ラテン文字 Willi Schulz
基本情報
国籍 ドイツ
生年月日 (1938-10-04) 1938年10月4日(80歳)
出身地 ボーフム
身長 181cm
体重 74kg
選手情報
ポジション DF
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1960-1965 シャルケ04 134 (8)
1965-1973 ハンブルガーSV 211 (3)
代表歴
1959-1970[1] 西ドイツ 66 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ヴィリ・シュルツWilli Schulz1938年10月4日 -)は、ドイツの元サッカー選手。ポジションはディフェンダー(センターバック)。

経歴

シュルツは1960年シャルケ04で選手経歴を開始した。1963年ブンデスリーガが創設され、最初のシーズンを8位で終えたが、1964-65シーズンは最下位となり2部リーグ降格が決まると、1965年からはハンブルガーSVに移籍した。

ハンブルクではウーヴェ・ゼーラーらと共に、1968年UEFAカップウィナーズカップ準優勝に貢献した。またセンターバックだけでなく守備的MFとしてもプレーするなど守備の中心選手として活躍をみせ、1960年代後半から1970年代初頭のドイツサッカー界においてトップクラスのディフェンダーとしての評価を得た[2]。シュルツは1973年に現役を引退し、同年4月24日にハンブルク対世界選抜の試合という形で引退試合が行われた(試合は2-5で世界選抜の勝利)。

西ドイツ代表としてはアマチュア選手時代にデットマール・クラマーの推薦を受け、1959年12月ユーゴスラビア戦で代表デビューをした[1]。ワールドカップでは1962年FIFAワールドカップ・チリ大会ベスト8進出、1966年FIFAワールドカップ・イングランド大会準優勝、1970年FIFAワールドカップ・メキシコ大会3位入賞に貢献した。シュルツは1970年のメキシコ大会準決勝、イタリア戦を最後に代表から退くまで国際Aマッチ66試合に出場した[1]

脚注

  1. ^ a b c Willi Schulz - Goals in International Matches”. rsssf.com. 2014年7月1日閲覧。
  2. ^ 「世界の選手名鑑その2」『サッカーマガジン』1969年10月号、103頁。

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